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2025/08/22

酷暑でも「秋」

毎日酷暑続き、9~10月も残暑が厳しいとの予報がでております。この調子では、秋商材の多くは遅れが予想される一方、食品売場では確実に「秋」が進んでいます。

毎年8月初旬には出荷される早場米、ニュースでは新米をおいしそうに味わうシーンが幾度となく流れています。酒類では、「金麦」は8月初旬から既に秋バージョン、お盆明けにはキリン「秋味」が限定販売される、など、秋仕様の新商品が拡大中。

あるスーパーの鮮魚売場では8月9日に「生秋鮭」と「新物 生筋子」、8月13日には新物「さんま」が1尾378円で初お目見え、その後各店で続々とさんまが展開されています。

先程の秋商材の遅れとはうってかわり、今年のさんまはサイズも大きく豊漁の兆しがあります。個々の食材で見ると、必ずしも「暑いから獲れない、遅れる」だけではない、ここに対応できるかが店力の差、につながるのでしょう。

毎度のごとく買物する中で、「この店に来れば新しいものや気づきがあるし、季節も感じられる」となれば、その店に自然と足が向くものです。

是非皆様も食品売場でたくさんの気づきを見つけてください。

サンマのイメージ図
今年は久しぶりにサンマが豊漁とのこと。