2025/09/16
JA全農福島の「GAP交流会」に参加!

食のサスティナビリティ ~GAP認証原料を使った惣菜開発~
先日、JA全農福島の「GAP交流会」に参加しました。農業経営側として持続可能な取り組みが必要なだけでなく、調達側にも同様に責任ある調達が必要です。
GAPについて、詳細は協会のHPをご覧ください。GAPとは | 日本GAP協会

福島県は震災の風評被害より、県をあげて生産者のGAP認証取得に精力的に取り組んでいます。東京オリンピック・パラリンピックへの食材提供を機に伸長、その後も取り組みが拡大、お茶を除く認証農場数では、令和7年度日本一になっております。
実際参加して目立つのは、各農協管内で生産者が「GAP部会」「GAP班」などを作りチームで取り組んでいる点です。
また、交流会では「㈱セブンイレブン・ジャパン」の地区MD統括部東北地区チーフマーチャンダイザーの小泉正人氏による事例紹介がありました。セブンイレブンでは「GREEN CHALLENGE2050」の取り組みテーマの一つとして「持続可能な調達」を掲げ「GAP認証農作物の使用」も積極的に取り組んでいます。
持続可能な調達|GC2050|サステナビリティレポート/セブン – イレブンのサステナビリティ
第二部の交流会では、GAP認証原料を使用した料理をおいしくいただきながら、産地の皆様と意見交換ができました。
このような流れは急速に進んでおり、惣菜業界でも大切なファクタとなるでしょう。