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2026/02/03

買い物は「0.5秒」で決まる?「ついつい買っちゃう」0.5秒の秘密

i-stock/Favor_of_God

先日、コニカミノルタ株式会社 浦谷 勝一氏のオンラインセミナー
「なぜ、その商品に目が留まるのか?消費者の無意識をハックするVMD最前線~スーパーマーケットVMD「本音」の科学~」
を受講しました。その内容が大変興味深かったので、紹介させていただきます。

まず、「スーパーの悩みあるある」として、「顧客の声をきくと、『健康を意識している』と答えるが、実際その顧客が買うものが揚物やカップ麺だったりする」という話から入りました。

たしかに、意志を問うアンケート回答と購買動向と乖離すると感じていましたし、何より自分自身が仕事で売場や商品を見る時と実際買物する時と視線も動きも違うことは以前より実感していました。

その点について浦谷氏曰く「直感・本音脳が購買の90%を支配しており、直感はわずか0.5秒の速さ、かつ感情的、無意識に起きる」「アンケートで答えるような論理・建前脳の影響は10%、作動するまでが遅く論理的」とのこと。

・・・そうか、アンケート結果と購買行動が単純に乖離しているのではなく、影響度やスピードの違いなんだ・・・今迄のモヤモヤの答えが出てとてもスッキリしました。

さらに「『本音』を刺激する6つの設計変数」として以下の6点をあげていました。

  1. パッケージ注目性
  2. 色彩心理
  3. 質感
  4. 価格とコントラスト
  5. POP(最後の一押し)
  6. 本音(免罪符)

たしかに、購買の9割が直感=0.5秒に左右される、とわかった今、視覚にどう訴求するかという各項目の重要性をさらに痛感しました。さらに、⑥の本音(免罪符)の話を聞きながら、セブン&アイでカリスマ鈴木敏文名誉顧問に言われ続けた言葉を思い出しました。

鈴木名誉顧問は「商売は心理学だ」「潜在不満(負)の解消」「おいしいものほどすぐ飽きる」という顧客の本音の部分を大切にせよ、と常に話していたのです。

浦谷氏がご説明されたノウハウは「EX感性」(コニカミノルタ)というクラウドサービスに詰め込まれているとのこと。
興味のある方、是非一度ご覧ください。
EX感性とは|デザイン解析で売れる要素がすぐ分かるクラウドサービス