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2024/11/22

52週販促計画の作り方 その3

そろそろ来年の計画を立てる時期となりました。年々小売環境も厳しくなり、計画立案も難しさを増しています。販促計画を単にイベントやテーマありきで作成するだけではこの環境を乗り切れません。まずは数値の波動や与件の変化を正しく捉えることから始めましょう。

3回シリーズで販促計画の作り方の一部をご紹介しています。今回は第3回となります。

⑴ 曜日回りから顧客心理を予想する

①日々の売上が大きい時期は日々の波動を予測する
②過去の同曜日回りの数値を分析し、お客の買い方を予測するもの一手

1年で一番売上の大きい時期はなんといっても12月最後の10日間。この時期は1日ごとの売上のアップダウンが年間の動向にも影響するので、日々の仕掛けが重要です。

2023年はクリスマスイブが日曜日、アフターコロナで久々に自粛のない年末となり、23日、24日は人の動きが大きく盛り上がりました。
今年は24日が火曜日、昨年よりは売上が落ちると想定されます。その分を想定し、他の日でいかに売上をカバーするかとなります。

2025年は24日(水)クリスマスイブ、25日(木)クリスマス(学校終業式?)、26日(金)仕事納め。クリスマスをゆっくり楽しむどころではない慌ただしさも想定される一方、年末休暇も長くなります。

同じ曜日まわりをさかのぼると2014年、この頃は23日が天皇誕生日で休みであったり、各スーパーも年始営業が多かったり、与件が変わります。

2024年の年末、毎日の数値アップダウンを分析し、2025年を予測するしかないでしょう。</div